2016.03.18
「歯の再石灰化」とはなんですか?
歯は、普段カルシウムやリン酸といった物質が表面を覆い硬く丈夫な状態を保っています。
ですが、甘いジュースを飲んだり、お菓子を食べたり、一日三回食事をするたびに口の中は酸性になり
その物質は溶けて出てしまいます(これを脱灰といいます)
食事や間食の後に歯磨きをしたり、食事と食事の間隔を長く開けると
一度表面から溶けてしまったカルシウムは唾液を介してまた歯に戻ってきます。
このカルシウムが戻っている時間を「再石灰化」といいます。
再石灰化している時間が長ければ長いほど虫歯になりづらいといわれています。
食事や間食の頻度も虫歯には大きく影響するものです。