2021.03.02
歯ブラシで歯が削れる⁉
毎日している歯磨き、力強く磨いていませんか?
力を入れて毎日歯ブラシをしていると少しずつ歯の周辺が削れてしまうんです!
そのことを歯科専門用語でくさび状欠損(WSD)と言います。
くさび状欠損には2つの起因があります。
①不適切なブラッシング圧
②歯ぎしりによる過重な圧力
この2つが主な起因となってきます。
WSDになると治療として最も多くみられる治療法はレジンと言われる白い詰め物で埋め込む方法になります。
埋め込んでも歯ブラシ圧や歯ぎしりで取れてしまう可能性が高いです。
そのためWSDは早期発見が非常に重要になってきます。
他にも早期発見が重要な理由として、WSDは徐々に進行するため症状が気づきにくく、冷たい水や歯ブラシを当てた時にしみるようになる頃にはかなり大きくえぐれてしまっていることもあります。
症状が強い場合には歯の神経をとる必要がでてきてしまったり、欠損が大きくなってしまったりした場合には歯が折れる原因になることもあります。
くさび状欠損の早期発見にはメンテナンスが重要です!
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