2016.12.05
スウェーデンの予防歯科と唾液検査
スウェーデンは1960年代ムシ歯のとっても多い国の一つでした。しかし現在はムシ歯の最も少ない国の一つに入っています。スウェーデンは早くから予防方法を確率し急激なムシ歯減少を達成しました。ムシ歯のリスクを1つ1つ調べ評価する予防方法も世界で群を抜いています。リスクを見極める方法の一つに唾液検査があります。これはムシ歯の原因菌や唾液の量、質を調べ個々のムシ歯のリスクを評価する方法です。スウェーデンではほぼ全ての国民がリスクを把握しているといいます。残念ながら日本の予防に関しては30年遅れていると言われています。
是非、個々のムシ歯のリスクを把握し予防に力を入れスウェーデンのようなムシ歯のない国に日本もなれたらと思います。