2023.11.20
認知症予防には歯科が関係している?
何故、認知症予防に歯科が関係しているのかというとそれは主に歯周病菌が大きく関わっていると言われています。
歯周病菌は、歯周病から起きた歯茎の炎症が粘膜を破って侵入し血液の流れに沿って歯茎の内部はもちろん身体にも自由に入り込んでしまうからです。
なので、お口の中のお掃除をしないままでいると長年の蓄積し溜まったプラークや歯石をそのまま放置してしまうと歯周病菌にとっては居心地の良い環境・棲家になってしまいます。
そのせいでアルツハイマー型認知症の原因物質をするPg菌というものが餌を与えて培養していく状態になります。
あと、歯を失う原因の1つが歯周病であり、歯を失うと上手く食物をバランス良く噛めず脳の働きも低下してしいきます。
まとめるとアルツハイマー型認知症の発生・抑制には、歯周病の治療とメインテナンス(定期検診)が重要になり、特にプラークと歯石除去が有効だと言われています。
なので、歯科医院での定期検診は必須です。
お口の中の環境を綺麗に整えてあげる事によりそれが認知症予防に繋がります。
もちろん日頃の歯磨きも大事です。
お家での歯磨きと定期的なお掃除を並行してあげるとお口の中がいつまでも健康な状態に維持していきます。
今現在残っているご自身の歯をこれ以上失わない為にも頑張っていきましょう。