2016.02.07
なぜ定期検診は3ヶ月に一回なのですか?
口腔内の細菌が歯茎の中に入り込むとなかなか歯ブラシだけでは取りきれません。
取りきれずに同じ場所に菌が潜んでいると、歯の周りの組織を壊してしまう毒素を出し始めます、その期間が大体3ヶ月と言われています。
歯周ポケットの狭い所に入り込んでしまった菌は空気に触れることが嫌いなので、どんどん歯茎の奥へ潜っていきます。
歯科の器具を使用しなければ取り除くことができないのです。
もちろん歯周ポケットが健康でホームケアがしっかりとされている場合(リスクが低い場合)は検診の時期を延ばすこともあります。
ですが虫歯の早期発見、詰め物の変色なども同時に検診で診ていくので、こまめに検診へ来て頂くことをおすすめしています。
また矯正後の定期検診も大変重要です、歯の後戻りがないか、保定装置が壊れていないか、虫歯が出来ていないかしっかりと診て行きます。