2021.03.24
糖尿病と歯が関係している?
一般的に全身疾患で”糖尿病”を聞いたことがあると思いますが、皆さんはどのくらい知ってますか?
①糖尿病はどんな病気?
インスリンの作用不足による高血糖のため、細小血管障害および動脈硬化を進行させる疾患です。
②どんな症状?
口渇、多飲、多尿・・・などの症状がみられる場合、糖尿病の疑いがあります。
糖尿病は大きく分けて2つ分類されます。
1型:10~20代の若年者、インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が破壊され、インスリン分泌が枯渇します。なので、インスリン治療が絶対に必要です。
2型:40代以降の中高年に多く、肥満傾向、遺伝がみられます。主に食事療法・運動療法や薬剤療法が行われます。
③口腔(歯科)との関連
糖尿病患者の多くが進行した歯周病にかかりやすいのです。
口腔内の細菌は血糖が高いと繁殖しやすくなり、また、重度の歯周病は血糖のコントロールを悪くすることがあります。
なので、歯を失わないためにお口の中を綺麗に維持することも大切です。
日頃の歯磨きも大事ですが、細かい汚れや歯ぐきの周りに付いた歯石は歯ブラシだけでは落とすことが難しいので歯科医院でのお掃除を行い、また、歯ぐきの歯周病の検査で状態をしっかり診ていく必要があります。
今、残っている歯を少しでも永く持たせていきましょう。
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