2019.04.17
3歳児検診
先月、岩見沢の保健所で3歳児検診を行なってきました。
あいにくのお天気3月末なのに猛吹雪でした。悪天候の中 来てくださった皆様ありがとうございます。
3歳児検診でお母様たちからの質問で多かったのが受け口(反対咬合)についてです。
このままにしておいて良いのか?治療は必要なのか?
治療する時期、装置などの質問がありました。
受け口、反対咬合は遺伝的要素が強いのですが、その他に舌やお口の周りの筋肉が正しく使われていない場合が原因となっていることがあります。乳歯の反対咬合は永久歯の生え変わりの時期に自然に治ることもありますが、少数です。
自然に治ることを期待して永久歯萌出まで待って結局永久歯も反対咬合になってしまった、となると上顎の成長が抑えられてしまうため厄介なことになります。反対咬合の治療に関しては3、4歳頃からの早期治療が必要です。
装置は一般的には睡眠中に使用する可撤式のものを使用します。