2025.01.06
赤ちゃんのお口のケアについて
赤ちゃんのお口の中を清潔に保とうとしたとき、
まだ歯は生えていないのに歯ブラシを使うのか、どのようにケアするのか不安を抱えている方いらっしゃると思います。
まず、歯がない赤ちゃんのお口の中のケアの目的は虫歯予防ではありません。
①お口に触れられる抵抗をなくしていく
②唾液をたくさん出す
これらがお口の中のケアの主な目的になります。
①お口に触れられる抵抗をなくしていく
赤ちゃんは唇を触れられたり、お口の中に異物が入ることを嫌がります。
それらを少しずつなくしていくために日常の中で唇を触ってみたりほっぺのマッサージをしたり、お口の中をガーゼで触れてみるといった様々な刺激を与えて、お口の中に触れられる抵抗をなくしていきましょう。
②唾液をたくさん出す
唇やほっぺのマッサージ、舌を動かしたりして唾液がでることで赤ちゃんはその唾液を飲み込みます。
つまり歯のない赤ちゃんにとっては飲み込みの練習になります。
唾液には虫歯予防の効果もありますので、刺激を与えて唾液をたくさん分泌させることはこれから生えてくる歯の為にもなります。
以上から、まず赤ちゃんのお口の中のケアは歯ブラシではなく、一日に一回ガーゼで拭ってあげる程度にしましょう。
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