2022.01.18
マスク口に注意しましょう!
”マスク口(くち)”をご存じですか?
新型コロナウイルス感染症が流行するなかで、マスクを着用した生活が習慣化し、見慣れた日常の光景となりました。
感染対策のうえで重要な防護具の1つであることに間違いありません。
しかし、マスク生活が長期化するのは、良いことばかりではありません。
マスクは顔の半分以上を覆うため、表情筋を動かす機会が少なくなります。
すると、口の周りの筋肉にも強張りやたるみが出現し、やがては口腔機能の低下を助長してしまうことが懸念されます。
また、マスクをしていると鼻呼吸が苦しく、つい口呼吸する回数が増え、口が渇きやすくなります。
3密回避のため”食べる 話す 歌う”機会が日常から奪われ唾液腺の刺激が減り口の中が乾燥していきます。
ではマスク口をお家で簡単に防ぐにはどうしたらいいのか?
1つはマスク口体操です。「あいうえお」を口の開きを意識し動かします。(口体操は色々なやり方があります)
もう1つはガムを噛むことです。噛むことによって唾液腺が刺激され口の中の乾燥を防いでくれます。
コロナ禍においては外出を控え、食事も単調になりがちです。
噛む回数の減少は口腔の衰えを加速させるため、口腔機能の維持を目的としてメンテナンスやご自宅での予防を行っていきましょう!
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